いだてん百里

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784394904434
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

徳川幕府の金山総奉行・大久保長安は伊豆国天城峠にて、巨大な猪を一人で倒す女を目撃した。
それこそは一日に四十里も山を駆けるという漂泊の山の民「撫衆」、美しき野生の姫「お狩さま」の姿であった──。

時は慶長12年、江戸開府から数年経ち、徳川・豊臣の最終決着の予感があった頃。徳川隠密や忍者が暗躍し、「天城の義経」率いる撫衆たちにも、その異能を求めて各陣営が味方につけるべく接触してきた。
しかし世人を避け、争いを好まぬ撫衆たちは、時代の大渦に巻き込まれつつも、自由を求めて今日も山野を駆け巡る──。

内容説明

徳川幕府の金山総奉行・大久保長安は、伊豆国天城峠にて巨大な猪を一人で倒す女を目撃した。それこそは一日に四十里も山を駆けるという漂泊の山の民「撫衆」の、美しき野生の姫「お狩さま」の姿であった―。時は慶長十二年、江戸開府から数年経ち、徳川・豊臣の最終決着の予感があった頃。暗躍する徳川隠密と忍者の攻防、武田家再興を忘れ得ぬ遺臣の志…、「天城の義経」率いる撫衆たちにも、その異能を求め秘かに接触してきた。しかし平和を愛する撫衆たちは、争いを避けて転地するも、行く先々で新たな火種に遭遇してしまう―。

著者等紹介

山田風太郎[ヤマダフウタロウ]
大正11年(1922年)、兵庫県に生まれる。父母ともに代々医者の家系で本人も東京医科大学を卒業。昭和23年(1948年)『眼中の悪魔』で第二回探偵作家クラブ賞を受賞。昭和33年(1958年)に発表した『甲賀忍法帖』を皮切りに忍法帖もので流行作家となる。伝奇小説、推理小説、時代小説など多種多様な小説を書き、戦後日本を代表する小説家の一人である。平成13年(2001年)死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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hutaro

10
「撫衆」一族の掟、厳しいな。親族でも掟を破ったら罰さなければならないとは。どこかのエロ奉行が見初めた撫衆の姫が囚われそうになるが、間違って姫の妹が囚われる。しかも妹が猪と戦わさせられることになるという結構衝撃的な始まり方をした本作。姫と元武田家の家臣の男(姫の好きな男)は道行くところでトラブルに巻き込まれる。姫は強いという自負があるからか一人で突っ込んで行ってしまうし、そのくせ簡単に敵の手中にハマっているが、憎めないキャラクター。蛇責めの話は恐ろしかった。蛇娘は…助からなかっただろうな。☆3.52023/08/11

あきのぶ

1
漂泊の山の民、撫衆(なでし)2023/06/09

西村章

0
山々をさすらう漂泊民「撫衆」の一族が、徳川隠密や山伏の集団と暗闘を繰り広げ、真田幸村の思惑を受けた猿飛佐助がそこに絡み、さらには隠れキリシタンの姫や出雲の阿国一行が…、という展開はどう見たって国枝史郎直系で半村良や隆慶一郎へ繋がる直球の伝奇小説じゃないですか。網野善彦の中世漂泊民研究を予言するような作品をよくもまあ物語化していたもんだという山風のバケモノぶりに改めて圧倒されます。作品自体は軽快な筆致で、圧巻の伝奇浪漫というよりも立川文庫の香りを受け継ぐ講談ハッタリ小説、という風合いですかね。面白かったです2025/03/17

depo

0
図書館本。撫衆を主人公にした5作の連作中短編集。2024/08/23

isbm

0
★★★2023/10/31

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