内容説明
幼き日の姿、父母の思い、家族との日々…母から子へ思いを繁ぐ。童謡詩人金子みすゞ詩集第三集。厳選36作品収録。
目次
こころ
梨の芯
葉っぱの赤ちゃん
雛まつり
暦と時計
極楽寺
さびしいとき
あるとき
露
もくせいの灯
土と草
くれがた
転校生
桑の実
美しい町
砂の王国
誰がほんとを
ふうせん
私の髪の
なぞ
星のかず
睫毛の虹
犬
金魚
お菓子
お魚
みえない星
わらい
明日
なまけ時計
草原
十三夜
仲なおり
繭と墓
帆
こだまでしょうか
著者等紹介
金子みすゞ[カネコミスズ]
本名金子テル。明治36年(1903)、山口県仙崎村(現長門市)に生まれる。二十歳の頃から「金子みすゞ」のペンネームで雑誌「童話」「赤い鳥」などに投稿を始め、西條八十に高い評価を受ける。二十三歳で結婚、一女をもうけるが昭和5年(1930)二十六歳で命を絶つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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