内容説明
夢を力に、強い心で未来を切り開くために!
目次
1 夢を見つける(未来の子どもたちのために;戦争のない日を願った;自分の将来は自分で決めろ ほか)
2 スポーツのために(勝利のために監督を譲った;二つの立て直し;左遷から再びサッカー界へ ほか)
3 困難を未来の力に(コロナ禍で知った運動の大切さ;子どもが伸び伸びできる環境を;コミュニケーション力の養成 ほか)
著者等紹介
川淵三郎[カワブチサブロウ]
1936(昭和11)年大阪府生まれ。1958年(早稲田大学2年)サッカー日本代表選手に選抜。1961年古河電工入社。1964年東京五輪出場。1970年現役引退後、古河電工サッカー部監督、日本代表監督、JSL(Jリーグの前身)総務主事などを歴任し、1991年日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)初代チェアマン就任。2002年日韓共催FIFAワールドカップ終了後、日本サッカー協会会長(キャプテン)就任。2008年退任後、同協会名誉会長を経て、同協会最高顧問。2013~2017年公立大学法人首都大学東京理事長。また、日本バスケットボール協会(JBA)会長を経て同協会エグゼクティブアドバイザー、日本トップリーグ連携機構会長、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会評議員会議長および選手村村長、国際バスケットボール連盟JAPAN 2024 TASKFORCEチェアマンなどを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きみたけ
48
中学生・高学生向けの内容でしたが、川淵さんの人となりがよく分かる良い本でした。著者は、Jリーグ初代チェアマン、日本サッカー協会会長、日本バスケットボール協会会長などを歴任した川淵三郎氏。2018年東京新聞夕刊に連載された「この道 川淵三郎」をもとに編集・再構成した一冊。80歳を超えてなお、「未来の子どもたちのために」の理念のもと、サッカーに限らずバスケや麻雀に至るまで幅広く普及活動される姿に敬服します。スポーツに情熱を傾ける小・中学生、親御さん、教育現場にオススメの本です。2024/10/10
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