俳句文庫<br> 山田みづえ―自選三百句

俳句文庫
山田みづえ―自選三百句

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  • サイズ 文庫判/ページ数 198p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784394700319
  • NDC分類 911.368
  • Cコード C0192

内容説明

初期作品から最新作まで300句。現代俳人の全体像を知る充実の1冊。

目次

対談 わが俳句を語る
私だけの部屋
冬の絵
遠ざかるもの
音しずか
榲〓
わが師、わが結社
句集・著作一覧
山田みづえ略年譜

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

pirokichi

26
1992年春陽堂より。著者は2013年に86歳で亡くなられた山田みづえさん。本書には自選300句と村上護氏との対談を収録。また「わが師、わが結社」という文を弟子の石田郷子さんが寄せている。著者は29歳で二人児を婚家に置いて離婚。31歳で石田波郷門へ。53歳で結社「木語(もくご)」を創刊。〈悪女たらむ氷ことごとく割り歩む〉〈降る雪に力抜きたる汀かな〉〈ぼっぺんの中を誰彼吹き抜けぬ〉〈兎抱く二人の少女露けしや〉〈金色に芽吹く欅を敬へり〉 自らを「樹木派」という著者。死んだら欅になりたいそう。叶った、と思う。2022/08/19

双海(ふたみ)

10
「廃校の母校のさくら吹雪かな」・「暑き日の昼寝は少し死ぬに似て」・「あたたかく人と別るる年の夜」2014/10/22

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