内容説明
この世界は、いったい、どこまで続いているのか。私は、その輪郭を、確かめてみたかっただけなのだ。親子三代の人生と記憶、土地の歴史が重ねられる京都を舞台とした「もどろき」、十代の旅の思い出と、北サハリンで出会った人々との交流を描く「イカロスの森」。芥川賞候補にもなった二つの「旅」をめぐる作品と、初の書籍掲載となる小説「犬の耳」、書き下ろしの解説を所収。
著者等紹介
黒川創[クロカワソウ]
1961年京都市生まれ。作家。同志社大学文学部卒業。1999年、初の小説『若冲の目』刊行。2008年『かもめの日』で読売文学賞。13年刊『国境「完全版」』で伊藤整文学賞(評論部門)、14年刊『京都』で毎日出版文化賞、18年刊『鶴見俊輔伝』で大佛次郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



