春陽文庫<br> 大久保彦左衛門

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春陽文庫
大久保彦左衛門

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  • サイズ 文庫判/ページ数 471p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784394138020
  • NDC分類 913.6

内容説明

“数寄屋橋見附御番”を命ぜられた弟の彦兵衛に成り代わって、大久保彦左衛門は起った。東照権現実康公お手ずからにたまわった葵の紋服の羽織を着込んだ彦左衛門は、まずは榊原遠江守康勝の屋敷へと向かっていった。また、伊達政宗からは御見附御番出役のご助力として、金二千両をせしめていた。かくして数寄屋橋御門を守る彦左衛門は、真夜中に登場した大奥の権勢春日局の行列を、頑として通さなかった。3代将軍家光の乳母であり、女丈夫をうたわれる傑物春日局と、天下の御意見番を自任する大久保彦左衛門の対決やいかに…?―ご存じ、威勢のいい江戸っ子さかな屋の太助を従えて難事件に挑む彦左の痛快編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おか

39
昭和49年(1974年)の本。多分義兄の。私と義兄は本が捨てられない読書人(笑)それで 義兄が亡くなった時全ての蔵書が我が家にやって来た^_^そして 只今 私が必死で断捨離中^_^大久保彦左衛門と魚屋の太助の万お助け活動記 みたいな物語。彦左衛門は 意地悪じいさんで 頑固ジジイだと思っていたけど 読み進めると 彼は 武士の中の武士 ユーモア溢れる良い爺さんだった。最後の 具合が悪くなり 気弱くなって 死ぬ予感にとらわれた時は 思わず 泣いてしまった(≧∇≦)2017/06/14

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