内容説明
理想の響きを追い求めるピアニストの姿。ピアノの性能を最大限に生かしたさまざまな技法を手・足のクローズアップ映像と、微妙な余韻も捉えた優れた録音で示す。
目次
インタビュー 学ぶこと、教えること
ルガーノの井上直幸―1999年9月のリサイタル報告
井上直幸略年譜
ディスコグラフィー
著者等紹介
井上直幸[イノウエナオユキ]
1940年福岡市に生まれる。1960年桐朋学園短大音楽学部ピアノ科卒業、同校ピアノ副科助手・音楽教室ピアノ科教師となる。1968年ミュンヘン国際音楽コンクール二重奏部門3位入賞。1969年フライブルク国立音楽大学を卒業。1970年フライブルク国立音楽大学ピアノ科講師となる。1975年芸術祭優秀賞受賞(レコード部門:「平尾貴四男・室内楽選集」。ピアノ・ソナタとオーボエ・ソナタの演奏で参加)。1976年活動の本拠を日本に移し、全国各地でのリサイタル、室内楽演奏会、各オーケストラとの共演など、多彩な活動を展開。武庫川女子大学教授に就任。またこの頃より桐朋学園大学にて非常勤で、ピアノ、室内楽を教える。2003年4月22日急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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