出版社内容情報
2005年のNHK大河ドラマ「源義経」の活躍を、年代順に解説。平家討伐の屋島での戦いや壇ノ浦のでの華々しい戦果、弁慶との熱い主従関係、都に凱旋し一躍時代のヒーローとなり、そして一転して悲運の人となる義経の足跡を、希少秘話を交えて紹介する
内容説明
義経の生涯から伝説まで関連人物、史跡、時代の流れ。天才戦術家のすべてがわかる義経事典。
目次
序章 保元の乱と平治の乱
第1章 流浪の日々
第2章 栄光への階梯
第3章 平時滅亡へ
第4章 悲劇への階梯
第5章 義経最期
第6章 伝説の中の義経
終章 その後の源氏
著者等紹介
高木浩明[タカギヒロアキ]
1967年岐阜県生まれ。二松学舎大学大学院文学研究科国文学専攻博士課程修了。同大学院助手を経て、97年より代々木ゼミナール講師として古文を担当。フレンドリーで親しみやすく、しかもわかりやすい授業で生徒に根強い人気を誇る。2004年から仕事と研究の拠点を関西に移し、代々木ゼミナール京都・大阪南・岡山・広島校を中心に講師活動を続けるかたわら、専門分野である中世文学をはじめ、時代・ジャンルを問わず幅広い執筆活動を続ける
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