芸術創造の美学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393957035
  • NDC分類 704
  • Cコード C1073

出版社内容情報

伝統と革新、保守と前衛、西洋と日本--芸術創造の展開は、現代において多様な傾向を示している。昨今の音楽と芸術のありようを照射しつつ、創造行為の本質を検証する試み。

内容説明

音楽はどこにあるか、創造の磁場の問題圏。音楽のなかの状況、状況のなかの音楽。

目次

創造の磁場―ニッポンの音楽とは何か
懐疑への道―音楽における前衛の位相
波涛を越えて―音楽の移植と自生のはざまで
芸術の社会化の話
ユートピアと音楽
政治と音楽―第三帝国の嵐
現代史の刻印のある音楽
マス・メディアのなかの音楽
芸術の終焉―直面する現実
芸術の危機―この現代の転換期
芸術家の死―あるいは文化英雄の神話の崩落

著者等紹介

福田達夫[フクダタツオ]
1930年宮城県生れ。1953年東京大学文学部美学美術史学科卒業(美学専攻)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品