カール・リヒター論

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  • サイズ B6判/ページ数 298,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393937860
  • NDC分類 762.34
  • Cコード C0073

内容説明

ただ音楽のために生涯を捧げた“ミュンヘンのカントール”。指揮者として、オルガニストとして“バッハ解釈の規範”となりえた内実を探る。

目次

第1章 魂の表現者―バッハとリヒター
第2章 バッハ解釈の礎―指揮者として
第3章 霊感が降りてくるとき―鍵盤楽器奏者として
カール・リヒター フォトアルバム
第4章 演奏解釈の地平―何を、いかに
第5章 伝説の向こう側―日本のリヒター受容
第6章 新時代への架け橋

著者等紹介

野中裕[ノナカヒロシ]
1966年、東京に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業後、笠原潔氏(音楽学)の指導のもと放送大学研究生を修了。東京都立高等学校に教諭として勤務のかたわら、1990年、ルネサンス・バロック音楽を専門に歌う「合唱団スコラ・カントールム」を設立してその指揮と運営にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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叛逆のくりぃむ

7
 『マタイ受難曲』の録音で知られるカール・リヒターについて書かれた唯一の本。日本に於けるリヒターの受容において宇野功芳氏が大きな役割を果たしてゐることが伺えた。名盤として評價が高い『ブランデンブルグ協奏曲』の録音を肯定的に見てゐない點は印象深い。2014/10/26

hr

1
歴史としては不完全な書であると思う。それでもリヒターの音楽の感動と足並みを揃えている確信の深さがあって、そこに感銘を受けた。若杉弘の名が「若杉宏」になってる誤植あり。2020/12/12

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