内容説明
レスナー、先生、愛好家に送るバイブル。正確に技術を積み上げる方法から、教えることに迷った時のヒントまで、ピアニスト、教師として培った長年の経験をもとに、分かりやすく解説。自分のメトーデを確立し、独自のスタイルを温め磨くための、伝統を踏まえた画期的レッスン。
目次
第1章 効率良く深い練習のために
第2章 段階的なトレーニング
第3章 音楽表現のためのパッセージ
第4章 心象風景を音にするための小品
第5章 より広い表現へ
第6章 ペダリング
第7章 楽譜の文法事項
第8章 作品を仕上げるための隠し味
第9章 アンサンブル
第10章 演奏会に向けて
第11章 困ったときのQ&A
著者等紹介
奥千絵子[オクチエコ]
1973年、東京藝術大学卒業。讀賣新人演奏会出演。1977年、現・ウィーン国立音楽演劇大学を優秀賞をもって卒業。ザルツブルクモーツァルテウムにても学ぶ。Dr.ヨーゼフ・ディヒラー、ディーター・ヴェーバー、ハンス・ライグラフ、スタニスラフ・ネイガウス各氏に師事。1975年、マリア・カナルス国際音楽コンクール銀メダル、1976年、エレーナ・ロンブロ・シュテパノフピアノコンクール第1位、1977年、ミュンヘン(ARD)国際音楽コンクール第3位(首位)、1978年、ブゾーニ国際ピアノコンクール入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Sachi
5
18種類のタッチの説明があったり、基礎練習の大切さ、譜読み、練習のしかたなど、色々と書かれてました。繰り返し基礎練習の大切さを説かれていました。ツェルニーの使い方も参考になりました。急がばまわれですね。曲の中で指の訓練もできるからいいと今まであまり基礎訓練をしてこなかったのですが、最近毎日ハノンをするようになって2か月ほど。指が変わってきたのを実感できるようになってきたところです。そして技術以外の面の大切な事も伝わってくる内容の良い本でした。動きを客観的にチェックするために鏡を横に置いて練習するのは良い2016/04/12
小鳥遊 和
3
上級者である知人から「テクニックの総覧だよ」と紹介された本。初級者の私では「お腹いっぱい」を通り越して胃もたれした。とはいえ、このページ数にコンパクトにまとめられた様々な技術、練習法、心構え等は、じつに立派なものだと感じた。数年の修行後に読み返したい。著者が録音したCD(リサイタルのLive、セッションのソロと二重奏)を入手したが、技術本をまとめた著者ならではの優れた演奏だった。2024/10/09
Sachi
3
再読。さまざまなタッチを熟読。 2017/04/20




