出版社内容情報
20世紀音楽の最重要作曲家の本格的評伝。最新の研究成果援用しつつ、シェーンベルクが真に意図した作曲のありようを照射。
内容説明
音楽の20世紀を照射する独創志向の証し。変貌する作曲家の音楽的冒険と精神的遍歴。
目次
1 伝統と現代―独学精神の発露
2 音楽の造型思考
3 無調・表現主義
4 十二音技法への道
5 シェーンベルクのアイデンティティ
6 あくなき創造の地平 後期十二音技法の進展
著者等紹介
石田一志[イシダカズシ]
音楽評論家。1946年東京生まれ。現在、財団法人東方学会評議員、ミュージック・ペンクラブ・ジャパン副会長、日本アルバン・ベルク協会常任理事、音楽三田会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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