角川ホラー文庫<br> 梅雨物語

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角川ホラー文庫
梅雨物語

  • 貴志 祐介【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041161241
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

自ら命を絶った青年が残したという1冊の句集。元教師の俳人・作田慮男は、かつての教え子から依頼を受け、俳句の解釈を進める。沖縄の情景を描いた句を読み解いていくうち、恐るべき秘密が浮かび上がってくる(「皐月闇」)。遊廓で蝶のような花魁たちと遊ぶ夢を見る男の末路、広い庭を埋め尽くす色とりどりのキノコがもたらす幻覚。静かに忍び寄る恐怖と緻密な謎解きが読者を圧倒する3編を収録。著者真骨頂のホラーミステリ。

内容説明

自ら命を絶った青年が残したという1冊の句集。元教師の俳人・作田慮男は、かつての教え子から依頼を受け、俳句の解釈を進める。沖縄の情景を描いた句を読み解いていくうち、恐るべき秘密が浮かび上がってくる(「皐月闇」)。遊廓で蝶のような花魁たちと遊ぶ夢を見る男の末路、広い庭を埋め尽くす色とりどりのキノコがもたらす幻覚。静かに忍び寄る恐怖と緻密な謎解きが読者を圧倒する3編を収録。著者真骨頂のホラーミステリ。

著者等紹介

貴志祐介[キシユウスケ]
1959年大阪府生まれ。京都大学経済学部卒。生命保険会社に勤務後、作家に。96年「ISOLA」が日本ホラー小説大賞長編賞佳作となり、『十三番目の人格ISOLA』と改題して角川ホラー文庫より刊行される。翌年、『黒い家』で第4回日本ホラー小説大賞を受賞、同書は130万部を超えるベストセラーとなる。2005年、『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、08年『新世界より』で日本SF大賞、10年『悪の教典』で山田風太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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yuko

5
3篇の物語から成っていて、各々の主題が俳句、昆虫、キノコ。 俳句の解釈、季語やその他の決め事の説明、昆虫やキノコは図鑑を読んでいるようで、ホラーの味わいより、マニアな話が気になって、怖さを感じる暇がなかった。 俳句と昆虫は、罪を犯した事に報いが下され、キノコは最後とても切なく、趣向の違う物語としては楽しめたのだが、あまりにも説明が多くて、最後はほぼ斜めに読み流してしまった。 作者の知識の幅広さはすごいと思った。2025/07/02

窓際のヌシ

3
梅雨時期の物語が3遍。中学の俳句部の顧問だった自分の元へ訪れて来た元生徒。句集の解釈をお願いされるが、生徒の目的が分からない。ある男の夢に黒い蝶が現れる。同じカフェに訪れている他の客も黒い蝶が夢に出たという。黒い蝶の意味することは。妻と子どもが行方不明の男の家の庭にきのこがびっしり生える。だが写真には映らない。自分がおかしくなったのか。妻と子どもは戻らないのか。どこか薄気味悪いジトジトした雰囲気を纏いながら、物語の結末へ。2025/05/19

心士二人

2
今年は梅雨らしくない天気だけれど気分を味わおうと思い読む。3篇。「皐月闇」は俳句ってそんな読み方をするのかと感心する。最後の句も目に映る様子を淡々と詠んでいるのが怖い。「ぼくとう奇譚」は昆虫。「くさびら」はキノコ。どれも冥宮に迷い込んでいくようなお話で梅雨のようにしっとりと暗い気分になれました。2025/06/26

Kom

2
ねっとりとした怖さを色々な角度から味わえる。2025/06/24

hirknis

2
ジメジメした短編ホラーミステリ。 この時期にぴったり笑2025/06/20

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