音楽家のためのアレクサンダー・テクニーク入門

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  • サイズ A5判/ページ数 425p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784393934951
  • NDC分類 761.12
  • Cコード C0073

出版社内容情報

アレクサンダー・テクニークが、音楽演奏という実践的な表現にどのように活用でき、効用があるのかを懇切丁寧に解説した基本図書。

内容説明

「自分」が変わる、音楽が変わる。基本原則から毎日の練習法まで、表現する心身を基礎からつくりなおす究極のメソッド。

目次

第1部 アレクサンダー・テクニークの基本原則(自己の使い方;プライマリー・コントロール;感覚認識と概念形成 ほか)
第2部 アレクサンダー・テクニークのさまざまな取り組み(アレクサンダー・テクニークのレッスン;呼吸;モンキーとランジ ほか)
第3部 アレクサンダー・テクニークを音楽演奏に応用する(演奏のテクニックとは;日々の練習;美的な判断 ほか)
付録

著者等紹介

アルカンタラ,ペドロ・デ[アルカンタラ,ペドロデ][Alcantara,Pedro de]
イェール大学音楽院で修士号(音楽)を取得。1986年にアレクサンダー・テクニークの公認教師となる。チェリスト、音楽教師、さらに文筆家としても、若い読者向けの小説を数篇発表し、幅広い活動を展開している

小野ひとみ[オノヒトミ]
声楽家、アレクサンダー・テクニーク教師。相愛大学講師。大阪音楽大学卒業後、欧米各国で学ぶうちにアレクサンダー・テクニークに出会う。1991年にアマック・コーポレーションを設立、音楽家のための研究・演奏の場を主宰するかたわら、93年より日本人初のSTAT(アレクサンダー・テクニーク指導者協会)公認教師として活動を始める。コナブルのボディ・マッピングを教えるアンドーヴァー・エデュケーターズ日本代表としても活動している

今田匡彦[イマダタダヒコ]
弘前大学教育学部教授。専門は音楽教育学。国立音楽大学卒業後、神田サウンドスケープ研究会に参加。カナダ政府給費留学生として渡加。サイモン・フレーザー大学教育学部修士課程、ブリティッシュ・コロンビア大学教育学部博士課程修了(哲学博士号取得)。英国ロンドンのローハンプトン大学博士研究員(1999‐2001)、米国テネシー大学マーチン校客員教授(2002)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Greatzebra

20
読み終わるのにすごく時間がかかった。なかなか独学では理解が難しいです。エンドゲイニングにならないようにするのが難しすぎる。2017/09/12

Sachi

6
読んで理解するのは難しいが、総合体としての自己という捉え方が勉強になった。ピアノを弾いているときどうしても意識が上半身に偏りがちだから全身への意識の仕方について勉強になる。レッスンを受けていないと理解ができない部分が多かったので余計に難しく感じた。2015/01/21

moriya-man

1
他の方の よくわかるシリーズ系から読んだので、とても理解が深まりました。 コーチングに近い立ち位置ですが、教えられる身でもその点を踏まえて吸収できそうです。 実戦で少し試してみたい・・・2015/12/09

まぎぬん

0
アレクサンダーテクニークの音楽と絡めた詳細な解説。 ただ、結局レッスンに行かないと分からない、というのは多い。特に中間の部分。 しかし、常に一貫した視点から面白い知見を与えられる。 練習や演奏に対する考え方が変わります。

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