内容説明
現代コントラバス界の貴公子、いや奇行師が弓をペンに持ち替えて、楽器・奏法・レパートリーを詳述しつつ、指揮者の実態やオーケストラの舞台裏、現代音楽の現状や演奏活動の苦楽を大激白。
著者等紹介
溝入敬三[ミゾイリケイゾウ]
コントラバス奏者、作曲家。1955年、広島県福山市東村町に生れる。はるかに瀬戸内海とライステラス(棚田)を臨む山の上で少年時代を過ごす。広島大学教育学部附属福山中・高等学校、東京芸術大学音楽学部卒、文化庁芸術家在外研修員としてカリフォルニア大学サンディエゴ校に留学。独ダルムシュタット国際音楽研究所より「クラニッヒシュタイナー音楽賞」、日本現代音楽協会より「作曲新人賞」、「第10回朝日現代音楽賞」受賞
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