内容説明
音楽で描く、聖書のドラマ。
目次
第1章 プレリュード
第2章 女性の声―“マニフィカト”とカンタータ“私の魂は主をあがめ”におけるマリア
第3章 愛の歌から子守歌へ―“クリスマス・オラトリオ”
第4章 神の栄光と人の苦しみ―“ヨハネ受難曲”
第5章 イエスの受難と受難曲の歴史―“マタイ受難曲”
第6章 見ることと理解すること―“復活祭オラトリオ”と“昇天祭オラトリオ”
第7章 オペラと建築の間―“ミサ曲 ロ短調”
第8章 ポストリュード
付録
著者等紹介
ラータイ,マークス[ラータイ,マークス] [Rathey,Markus]
ミュンスター大学で博士号取得。ライプツィヒ・バッハ資料館研究員等を経て、2003年よりイェール大学音楽史教授。アメリカ・バッハ協会会長。J.S.バッハの音楽に関する論文や、アメリカ合衆国、ヨーロッパ、アジアにおける公演用の楽曲解説を多数執筆
木村佐千子[キムラサチコ]
広島市出身。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。在学中に安宅賞受賞。J.S.バッハの声楽作品に関する研究で、ボーフム・ルール大学にて博士号取得。現在、獨協大学外国語学部教授、東京藝術大学音楽学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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