出版社内容情報
西洋音楽史の全体像を、8つの時代と8つの観点で整理し、4つの軸で通時的に概観。「宗教音楽」「世俗音楽」「オペラ」「器楽」それぞれのジャンル史を通じて、音楽文化・芸術音楽の成り立ちが見えてくる。多くの図表と併せて歴史の流れがよくわかる一冊。
【目次】
序章 音楽史の考え方
第1部 西洋音楽史を考えるための8つの時代と8つの観点
第Ⅰ章 西洋音楽史を構成する8つの時代
1 古代 キリスト教音楽の始まり=西洋音楽の曙
2 中世前期(6-9世紀) 地方典礼様式の乱立とローマ式典礼への統一
3 中世後期(9-14世紀) 多声音楽の始まりと定着/世俗的音楽の誕生
4 ルネサンス(14-16世紀) ポリフォニーの盛期
5 転換の時代としてのバロック(17-18世紀) オペラと器楽
6 古典主義/ロマン主義の時代(18-19世紀) 音楽における「型」の意味
7 近代(19世紀末~20世紀前半) 新しい音楽への試み
8 現代(20世紀後半から21世紀へ) 音楽の多様化と音楽の商業化
第Ⅱ章 西洋音楽史を考えるための8つの観点
1 音楽の基本構造
2 楽譜
3 音楽ジャンル
4 表現内容
5 音楽の場
6 音楽の担い手
7 人と音楽の関わり(演奏と聴取)
8 民族性
第2部 4つのジャンルから見る西洋音楽史
第Ⅲ章 キリスト教と音楽
1 キリスト教の誕生と初期キリスト教音楽
2 キリスト教の発展と典礼様式の統一
3 多声化の始まりと西欧音楽の基礎
4 多声音楽の定着
5 ポリフォニーの盛期(ルネサンス様式)
6 宗教改革と典礼音楽(16~17世紀)
7 キリスト教音楽の衰退(18・19世紀)
第Ⅳ章 世俗世界の音楽
1 中世社会と世俗音楽
2 世俗多声音楽の成立
3 楽譜印刷の始まり
4 盛期ルネサンスの世俗音楽
5 バロックの世俗声楽曲
6 ドイツ・リートの復興とロマン主義リートの流れ
7 フランス・メロディへの道
8 その他の国々の独唱歌曲
9 18/19世紀の合唱曲
第Ⅴ章 劇と音楽
1 典礼劇と神秘劇(中世の音楽劇)
2 オペラの誕生
3 ナポリ派とバロック・オペラの完成
4 各国語によるオペラの展開(ヨーロッパ各国への伝播)
5 18/19世紀のオペラの方向
6 19世紀以降のオペラ
7 オペラ誕生の影響
第Ⅵ章 楽器と音楽
1 中世社会における楽器の扱い
2 器楽の確立(バロック期の器楽)
3 18/19世紀の管弦楽
4 18/19世紀のピアノ音楽
5 18/19世紀の室内楽
6 20世紀の器楽
第三部 西洋芸術音楽の流れを振り返って
第Ⅶ章 音楽様式
1 音楽の基本構造
2 楽譜(即興の意味)
3 音楽ジャンル
4 音楽表現<



