目次
第一章 律蔵の資料論的意義(問題の所在;阿含聖典成立の研究史;律蔵の資料論的特質;研究の順序と資料)
第二章 漢訳律典翻訳の研究(五大広律の翻訳とその意義;広律の訳語の標準性と十誦律の位置;古訳時代の律典の吟味;広律以後の訳出律典)
第三章 経分別の成立より見た諸律の新古(経分別の組織;アパダーナと譬喩;譬喩の三種;大阿波陀那の成立より見た律蔵序分の新古;アパダーナの発達と律蔵)
著者等紹介
平川彰[ヒラカワアキラ] 
1915年、愛知県生まれ。1941年、東京大学文学部印度哲学梵文学科卒業。文学博士。東京大学名誉教授。2002年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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