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平川彰著作集 4
初期大乗仏教の研究〈2〉

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目次

第一章 初期大乗教団の組織(初期大乗仏教の戒学としての十善戒;華厳経「浄行品」に見られる菩薩の在家生活と出家生活;郁伽長者経に見られる在家菩薩と出家菩薩)
第二章 大乗仏教と塔寺(廟・塔寺の原語;法華経より見たる塔寺とストゥーパ;般若経における経典崇拝と舎利供養の批判;大乗経典における塔寺・塔;結び 大乗仏教における塔寺と阿蘭若住処の意義)
第三章 部派仏教と仏塔の関係(部派仏教の教理と仏塔;部派仏教における仏塔供養の実際)
第四章 大乗教団と部派教団との関係(問題の所在;カローシュティー碑文と大乗教団;律蔵より見た大乗教団と部派仏教の関係;求法僧の旅行記;九分・十二部経と大乗経典との関係;論書における大乗仏教の問題)
第五章 結論 菩薩教団の性格とその仏陀観(仏塔信仰と大乗仏教;菩薩教団の組織)

著者等紹介

平川彰[ヒラカワアキラ]
1915年、愛知県生まれ。1941年、東京大学文学部印度哲学梵文学科卒業。文学博士。東京大学名誉教授。2002年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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