内容説明
アメリカで30万人以上の腰痛患者を、指1本ふれずに完治させたサーノ博士の革命的腰痛理論“TMS”を、Q&A形式でわかりやすく解説。
目次
腰痛は増えている
第1部 腰痛神話(何が原因なのか?;従来の治療は効くのか?)
第2部 腰痛概念の革命(腰痛は“怒り”である―サーノ博士のTMS理論;治療の実際―TMS治療プログラム;疑問に答える)
著者等紹介
長谷川淳史[ハセガワジュンシ]
1960年生まれ。北海道旭川市在住。長生学園卒。ガラップ治療院院長。現在は往診治療専門。筋骨格系疾患および慢性疼痛に関する研究のかたわら、講演活動も行っている。監訳書に「サーノ博士のヒーリング・バックペイン」
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
saga
35
【再読】20歳の時に腰痛を患って以来、たびたび痛みに悩まされてきたが、本書を購入した30代の頃に激痛に見舞われ、整形外科、整骨院、カイロプラクティックで治療を受けても改善せず、藁をもすがる思いで購入した。腰痛などの症状は不快な感情=怒りから注意をそらすための防衛機制であるとする本書の趣旨は、痛む箇所が移り変わる自分の症状に照らしても納得できるものだった。今も腰痛に悩まされており、本書を再読したのだ。「読む薬」が明朝には効いてくれると良いのだが……2014/12/21
小島輝彦
6
怒りの感情をしっかりと認識すること。2019/03/22
ロクゴー
3
腰痛治療について、ある種画期的な提案をしている書。前半では、従来の様々な腰痛の原因論に、医学や統計学を用いた科学的な観点から否定的な投げかけを行い、 後半では、サーノ博士の開発したTMS理論について、紹介と解説を行っています。よくある腰痛解決本にありがちな胡散臭さをあまり感じないのは、作中の文章からも受け取れるように、筆者自身が相当な注意を払って書いているからこそだと思われます。これの元になった本で、『サーノ博士のヒーリング・バックペイン』という本が日本語訳されているそうなので、また読んでみようと思います2010/04/07
-
- 和書
- 図説琉球王国