迷走患者―“正しい治し方”はどこにある

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迷走患者―“正しい治し方”はどこにある

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784393710814
  • NDC分類 498.04
  • Cコード C0047

出版社内容情報

本当にこの医者でいいの? と不安に思ったことのある読者は共感必至。西洋医療、補完医療の利点と限界、現代医療事情が浮びあがる。伝統医療アーユルヴェーダを取材し続けてきた旅行ライターが、原因不明の病気にかかり、ステロイド治療を受けることに。ステロイドと副作用に翻弄される日々に疑問を感じ、代替医療に光を見いだそうとするが……。「みんな同じ医療でないとダメ?」「この治療、信じていいの?」と煩悶し、時に医師とぶつかりながら、その先に見いだしたものとは。自分らしい医療選択とは何か。健康とは何か。インフォームドコンセント時代のヒントがつまったノンフィクション。

岩瀬 幸代[イワセサチヨ]
海外旅行ライターとして20年以上に渡り、主に雑誌で活躍。その間に40数ヶ国、100回を超える渡航を繰り返す。スリランカに惚れ込み、通うこと42回。2004年のスマトラ島沖地震の津波で同国が被災した際は、100人の旅行者とボランティアに訪れた「スリランカ応援友情プログラム」で話題を呼んだ。2007年スリランカ大統領賞(外国人ジャーナリスト部門)受賞。著書に『緑の島 スリランカのアーユルヴェーダ』(晶文社)、『スリランカで、ほっ。――仏教は心のアーユルヴェーダ』(長崎出版)、監著書に『アーユルヴェーダの聖地 ――スリランカ癒しの旅』(実業之日本社)がある。

内容説明

“私らしい治療”を求めて、今日も今日とて、ほふく前進。代替医療を取材してきたライターが、恐怖のステロイド治療をうけるはめに。この医者で大丈夫?自然治癒力を信じちゃダメですか?医療選択とは何かを問いかける、体当たりドキュメント。

目次

第1章 足りないものを補いたい(体当たりルポ敢行、長期の病院旅行へGO!;経験を積めば、代替医療も候補になる ほか)
第2章 伝統医療と現代医療の狭間で(やるならやってくれ!;病名探しの最終章。それは膠原病ですか? ほか)
第3章 おまかせ医療じゃなくて自分も参加(ヨガのヒタヒタ感に助けられ;瞑想が教えてくれる同時進行の無駄 ほか)
第4章 健康って?生きるって?これが私の治し方(ウサギさん、そんなに急いでとごへ行く;スリランカで降ってきた生死の選択 ほか)

著者等紹介

岩瀬幸代[イワセサチヨ]
海外旅行ライターとして20年以上にわたり、主に雑誌で活躍。その間に40数ヶ国、100回を超える渡航を繰り返す。スリランカに惚れ込み、通うこと42回。2004年のスマトラ島沖地震の津波で同国が被災した際は、100人の旅行者とボランティアに訪れた「スリランカ応援友情プログラム」で話題を呼んだ。2007年スリランカ大統領賞(外国人ジャーナリスト部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クリキントン

2
筆者は海外旅行ライター、スリランカに惚れ込み渡航すること42回。アユルヴェーダに信頼を置く筆者が難病でステロイド治療を開始することになるのですが・・・西洋医療の限界を感じつつも相性の良い主治医に出会えたことはこの上ない幸せだと思います。2017/11/26

ちよす

1
タイトル通り迷走し模索する病中こ心理を曝け出した文章には好感を持った。医療否定者だけでなく、普通に医者のお世話になる私たちの中にもある現代医療への不信感が率直に書かれていて、共感するところもあった。ただ、著者から感じられるのは、強烈な、病的とも言える自分以外への不信感。自分が納得しないと嫌、というスタンス、理解はできるけど、随分と生きづらそうだなぁ、お医者さん大変だったろうなぁと感じる。医療に携わる方々に読んでほしい一冊だった。2017/04/13

三鷹台のすずめ

0
たとえば私が同じ病気と診断されステロイド投薬をすすめられたとしても不安になると思う。なんといってもスリランカでアーユルベーダの奥義に自ら飛び込んでいった作者である。西洋医療の症状だけみて人をみない、投薬中心の治療に不信感をもって当然だろう。一方若い担当医もがんばったと思う。まるで恋人のように全身全霊でぶつかってくる女性に媚びず対峙した。いい医師になると思うわ。2017/09/16

しょうこ

0
かなり共感できた。重い病気に向き合った時に結局自分で調べて向き合って選択していくしか無い。著者の不器用だが真っ直ぐな生き方に勇気をもらえた。

mm

0
本当に迷走患者なんだけど、気持ちが分かり過ぎて共感しまくりました。 先生達も大変だろうと思いながらも、モヤモヤなんです。 私はここまで沢山の薬を飲んでいるわけではないので、言われるままだけど、主体的に薬を減らす努力も必要なんだな。 若い主治医が、不器用ながら真摯で、心から応援したくなりました。母の入院時に夜遅くに様子を見に来てそっっと寄り添ってくれていた、これまた同じように入院時担当の若い医師にダブり、久々に懐かしく思い出しました。 2020/04/27

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