出版社内容情報
北海道から九州まで名勝・秘湯をめぐり、田舎道のわきのうら寂びた温泉宿を愉しみ、千葉や茨城の隠れた魅力、ふと出会った人との淡い交流と永遠の別れ、失われつつある日本の情緒を、郷愁とともに、写真と文で現世にとどめようとする、一人の男の旅の記録。
内容説明
北海道から九州まで名勝・秘湯をめぐり、田舎道のわきのうら寂びた温泉宿を愉しみ、千葉や茨城の隠れた魅力、ふと出会った人との淡い交流と永遠の別れ、失われつつある日本の情緒を、郷愁とともに、写真と文で現世にとどめようとする、ひとりの男の旅の記録。
目次
第1部 日本風景抄(風景抄;風景抄番外)
第2部 日本紀行(抄)―二〇〇三年から(西日本編;中部編;関東編 ほか)
第3部 日本の紀行文
著者等紹介
佐子武[サコタケシ]
昭和20年千葉県市川に生まれる。千葉大学工学部工業意匠(工業デザイン)学科卒業。(株)講談社出版研究所に入社。百科事典の編集に携わる。その後、住宅会社の研究所に移り、住まいに関する書籍を編集。随筆家、写真家、書籍編集者。編集作品「住まいの文化誌シリーズ」全十七巻(ミサワホーム総合研究所刊 日本図書館協会選定図書 平成4年に建設大臣表彰)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 街場の天皇論 文春文庫