出版社内容情報
微かな思念、瞬間の情感――眼前に立ち現れる記憶に心が揺れ動く。蛇笏賞受賞の稀代の俳人による極上のエッセイ。たった一度すれ違った人、一羽の鳥、よぎった思い。微かな思念、瞬間の情感――眼前に立ち現れる記憶に心が揺れ動く。蛇笏賞受賞の稀代の俳人が綴る極上のエッセイ。
正木 ゆう子[マサキユウコ]
著・文・その他
内容説明
微かな思念、瞬間の情感―眼前に立ち現れる記憶に心が揺れ動く。蛇笏賞受賞俳人による極上のエッセイ。
目次
1 蝶の弔
2 健軍町行き
3 俳句教室
4 マル
5 最後の晩餐
6 不思議な音
7 梅の花
8 地磁気逆転
9 子雀と鼠
10 星糞峠
著者等紹介
正木ゆう子[マサキユウコ]
1952年(昭和27)熊本市生まれ。お茶の水女子大学卒業。1973年より能村登四郎に師事。俳論集『起きて、立って、服を着ること』(深夜叢書社)で第14回俳人協会評論賞受賞、句集『静かな水』で第53回芸術選奨文部科学大臣賞受賞、句集『羽羽』で第51回蛇笏賞受賞。現在、読売俳壇選者、熊本日日新聞俳壇選者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件