山の民〈下〉 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 423p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393435090
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

第二部「梅村速水(二)」第三部「蜂起」土俗の文化・歴史を無視した新知事・梅村の強引な政策はやがて一揆を招来。農民の恐怖と怒り、梅村の敗北、牢死までを描く大作!

内容説明

梅村速水の新政策は、根本的には飛騨高山の土俗的文化・歴史を無視したもので、その強引なやり方に農民たちは極度の恐怖を抱くようになる。しだいに梅村は孤立し、様々な小さな齟齬の積み重なりが、遂に農民一揆を招来する。村には怪火が起こり、農民たちによる打ちこわしが始まる。高山の町を一揆が占領し、梅村は追われる身に転じていく。明治政府は梅村知事を罷免し、梅村速水は公金横領という罪状により唐丸かごで京都へ送られることに…。

著者等紹介

江馬修[エマシュウ]
明治22年‐昭和50年。本名・修(なかし)。岐阜県高山市生まれ。田山花袋の書生や代用教員のかたわら、創作に励む。大正15年『追放』を執筆後、渡欧。大作『山の民』は昭和13年に発売されて以来、改作を重ね、昭和48年最終稿が刊行された
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