内容説明
ブラックボックスの蓋を開く。語られることなく置き去りにされたものの中に、家族の本質はある。性虐待からDV、セックスレス、不妊治療、セクハラまで。カウンセリング経験をもとに、性にまつわる力関係を読みとく渾身の論考。
目次
第1章 性虐待の背景にあるもの(娘が「かわいい」と語る父親;少女が支える家族 ほか)
第2章 家族神話を生きる妻(神話を支える妻たち;セックスという名の深い河 ほか)
第3章 不可視化された暴力(加害者を嘲笑せよ;マジョリティであることの恐怖 ほか)
第4章 トラウマと時間(セクハラ元年、メディアの変化;トラウマと引き金 ほか)
著者等紹介
信田さよ子[ノブタサヨコ]
1946年生まれ。臨床心理士。原宿カウンセリングセンター所長。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。駒木野病院、嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室を経て1995年に原宿カウンセリングセンターを設立。アルコール依存症、摂食障害、DV、子どもの虐待などに悩む人たちやその家族、性暴力やハラスメントの加害者、被害者へのカウンセリングを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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