出版社内容情報
「痛みの罠」を脱するとき、心身は再びひとつになる
ストレス・トラウマ由来の終わらない痛みに。身体を癒しのプロセスの中心に据え、未解決の過去に働きかけることで、真の回復力を取り戻し、永続的な解放へと導く多次元的アプローチ。
――八〇年以上にわたる過去から現在までの臨床の歴史から導き出した答えは、通常の治療に反応しない痛みには必ず、蓄積されたストレスとトラウマが原因として存在しているということです。(…)本書のプログラムでお伝えしたいことは、痛みに苦しむ人が誰でも学ぶことができて、使うことができるシンプルな実践法があるということです。これらを実践して、身体に蓄積されたトラウマ反応を穏やかに解放することによって、痛みを解消させ、終わりのない苦しみから永続的に解放されることが可能になります。 ――「はじめに」より
【目次】
日本語版への序文
本書に寄せられた賛辞
はじめに
第1章 人はなぜ傷つき、どのようにして苦しみを抱えるようになるのか
第2章 痛みの罠
第3章 慢性痛を引き起こす要因を中和する
第4章 手に負えない痛みから回復するための旅路
第5章 特定の痛みの症状への対応
第6章 医療トラウマの痛みを予防し、解決する
第7章 レジリエンス、本来あるべき回復、そして深い自己の修復
謝辞
訳者あとがき
原注
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さまざまなアプローチ
索引
著者について



