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出版社内容情報
「私」を取り戻し、人生の課題に向き合うセルフケア――神経系を育み、トラウマを手放し、ふたたび身体とつながるためのガイド。
神経科学と古代の叡智がつむぐ、深い癒しの道
・神経系を養う
・身体とのつながりを取り戻す
・自身を今、この瞬間に根づかせる
・未解消の闘争・逃走・凍りつき・へたり込みの反応パターンを手放す
・不快な感情を見守る力を高める
・レジリエンスの感覚を感じる力を育む
・自身への愛に根ざす
・自身の身体への信頼とつながりを再発見する
・セルフケアのために自分のためのヨガ実践を作り上げる
トラウマからの回復には心のみならず身体の癒しが欠かせないが、多くの場合、過去の体験を語り直すことに偏り、身体に生じたトラウマ由来の不均衡への対応が見過ごされている。本書で紹介するセラピーヨガは、心と身体をつなぐ癒しの道を開き、ヨガという神聖な実践を通じて、心身に刻まれたトラウマの重荷を解き放つ手助けとなる。ポリヴェーガル理論、感情神経科学、トラウマ・インフォームド・ケアの原則に基づく本書は、脳と身体がストレスやトラウマにどのように反応するのかを理解する手がかりを与え、自身の感覚を取り戻し、心身にやすらぎとつながりを育てていくプロセスを案内。誰にでも取り組めるポーズや呼吸法、セルフケアを紹介し、読者を自己主導の癒しの旅へと導く。
【推薦のことば】
◎本書は、セラピーヨガとポリヴェーガル理論とを見事に結びつけ、あらためて身体と出会い、協働調整し、癒し、発見する旅を創造的に見出した。――S・W・ポージェス Ph.D
◎現代科学から学んだ洞察と古代からの直観的叡智を融合させ、治癒におけるヨガの実践を、思いやりと継続的な成長の中で定着させる方法を示してくれた。――T・クルークシャンク
◎トラウマへの取り組みを、魅力的で温かく好奇心に満ちた冒険として捉え、古典的な動きや呼吸を巧みに再構築し、新しい身体心理学のワークを提供している。――B・スピンドラー
【目次】
序 文 S・W・ポージェス&T・クルークシャンク
まえがき
はじめに
実践の旅
第1章 トラウマから回復するためのヨガの道
第2章 ポリヴェーガル理論のヨガへの応用――バランスと落ち着きのための実践
第3章 身体に根ざした旅――可動性と活力のための実践
第4章 身を委ねる力――実現とくつろぎのための実践
第5章 旅そのものが目的地――日々の実践を進める
付 録 セラピストとセラピーヨガ指導者のための指針
内容説明
「私」を取り戻し、人生の課題に向き合うセルフケア。神経系を育み、トラウマを手放し、ふたたび身体とつながるためのガイド。
目次
第1章 トラウマから回復するためのヨガの道
第2章 ポリヴェーガル理論のヨガへの応用 バランスと落ち着きのための実践
第3章 身体に根ざした旅 可動性と活力のための実践
第4章 身を委ねる力 実現とくつろぎのための実践
第5章 旅そのものが目的地 日々の実践を進める
付録 セラピストとセラピーヨガ指導者のための指針
著者等紹介
シュワルツ,アリエル[シュワルツ,アリエル] [Schwartz,Arielle]
PhD,CCTP‐2,E‐RYT。臨床心理士、複雑性トラウマの認定専門家であり、資格のある経験豊富なヨガ指導者として、コロラド州ボルダーで個人レッスンをしている。国際的に評価される指導者、眼球運動による脱感作と再処理法(EMDR)セラピスト、ソマティック・プラクティショナー、PTSDと複雑性トラウマからの治癒の第一人者として、6冊の著書がある
松本くら[マツモトクラ]
1958年横浜生まれ。ヨガ教師・ボディワーカー。東京大学文学部卒業後、身体と心のバランスに関心を持ち、日本及びインドでヨガを学ぶ。その後エサレンボディワーク、クラニオセイクラル、機能解剖学などの各種ボディワークから〈健やかなからだ〉へのアプローチを学び、現在、伊豆高原・リーラハウスにて、それらの個人セッション、ヨガ教室、講座(TOKYO YOGA主催)等を展開。エサレンボディワーク認定プラクティショナー/クラニオセイクラルバランシング協会認定プラクティショナー/バイオダイナミッククラニオセイクラルセラピスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。