内容説明
「タッピング」とは…tapping:軽くトントンとたたくこと。「トラウマ/PTSD」「不安障害」「恐怖症」等のこころの癖となったネガティブな感情をからだのツボを活かしてやわらげるブリーフセラピーの総称。その心身相関の治癒メカニズムは未解明ながら、自分で手軽にできるセルフヘルプの方法として近年注目されています。本書は、心理療法の専門家でもある著者が2ステップで試せるシンプルな方法を紹介、TFT・EFT等の代表的なメソッドの総合レビューも収録した初心者にも経験者にもおすすめの実践ガイドです。
目次
タッピングとは
タッピング編 タッピングの「ツボ」を知ろう
トーキング編 「センテンス」にまとめよう
恐れ、不安、恐怖症
仕事でも、仕事以外でも
イライラ、怒り、罪悪感、その他の日々の感情
トラウマと心的外傷後ストレス障害(PTSD)
うまくいかないときは…
子育てのSOSに
タッピングをめぐる論争〔ほか〕
著者等紹介
テムズ,ロベルタ[テムズ,ロベルタ][Temes,Roberta]
心理療法士、催眠療法士。ダウンステート医科大学の教授会員。ベストセラー『世界一わかりやすい催眠』をはじめとして、心の健康に関する著書が多数ある。1985年から2000年まで、『トルー・ストーリーTrue Story』誌の人気コラム「ロベルタ博士に訊く」を月一で執筆、他にも多くの雑誌や新聞で著書に関するインタヴューに応じている。個人で開業もしている。ニュージャージー州スコッチ・プレーンにて夫とふたり暮らし
浅田仁子[アサダキミコ]
静岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部文学科英文科卒。社団法人日本海運集会所勤務を経て、BABEL UNIVERSITY元講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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