内容説明
ヒーリング・ミュージックを生演奏するためのガイドブック。
目次
第1章 ヒーリング・ミュージックとは
第2章 療法音楽士の人間的向上
第3章 アセスメントと報告、そして自己管理
第4章 病室での心得
第5章 楽器と声
第6章 ベッドサイドでの音楽
第7章 どこで、誰のために?
第8章 旋法音楽
第9章 旋法音楽選集
著者等紹介
ベンソン,ステラ[ベンソン,ステラ][Benson,Stella]
療法音楽の分野における教育者、著作家、講師として第一線で活躍。1992年以来、エイズや癌の患者、ホスピス患者、そしてその家族たちにヒーリング・ミュージックを提供している。療法音楽界のパイオニアのひとりであり、生徒として、教師として、またプログラムの開発者として、さらには「癒しと移行のための音楽プログラム」(Music for Healing and Transition Program)の総監督として得た豊富な知識や経験を生かして、この活動の普及と後進の指導に当たっている。遠距離教育の必要性をいち早く察し、インターネットと国際電話による授業を通じて世界中の人が受講できるようにと「インターナショナル・ヒーリング・ミュージシャンズ・プログラム」(International Healing Musicians’ Program)を創設、現在ではオーストラリア対象のコースも開講している
神藤雅子[シントウマサコ]
ハープ奏者。故R・S・ステイン女史(元英国王立音楽院ハープ科主任教授)に師事。現在は18世紀の古楽器「ナーデルマン・ハープ」を専門に活動している。CDソロ・アルバムに「よみがえるナーデルマン・ハープ」(コジマ録音ALCD‐1031:音楽之友社刊「月刊ステレオ」誌2001年度最優秀録音クラシック部門第1位)。療法音楽の分野では、2004年に日本人として初めて療法音楽士の資格(CHM)を取得、2006年にはインターナショナル・ハープ・セラピー・プログラムを修了(CTHP)。日本福音ルーテル社団主催の養成講座「リラ・プレカリア」の創設にかかわり、ハープ講師として指導に当たっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。