出版社内容情報
２人のスポーツ心理学者による，徹底対談。３人の競技者を金メダリストにした「長田マジック」や，メンタルトレーニングの実際も語られ，いまスポーツを語る上で必読の一冊。
内容説明
プレッシャーに負けない“心”が勝利をもたらす！第一線で活躍してきた２人のスポーツ心理学者が、トップ・アスリートの秘密を解き明かす。白熱の徹底討論。
目次
第１章 スポーツ哲学の必要性
第２章 「やる気」のトレーニング
第３章 催眠法と長田流イメージトレーニング
第４章 個性に配慮した指導
第５章 注意集中の技法
第６章 メンタルトレーニングの社会的意義
第７章 シドニーオリンピックを解剖する
付録 長田一臣の実践記録
著者等紹介
長田一臣［オサダカズオミ］
１９２５年、福岡県生まれ。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。６７年、日本体育大学に赴任。以来、多くの一流スポーツ選手を心理面から支え、勝利に導く。現在、日本体育大学名誉教授。日本心理学会議員、日本スポーツ心理学会理事、日本体力医学会評議員などを歴任。日本体育協会コーチ・教師・指導員養成講座講師、日本オリンピック委員会強化スタッフ・カウンセラー（体操・柔道）でもある
麓信義［フモトノブヨシ］
１９４８年、東京都生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程中退。７８年に弘前大学に赴任。以来、主に運動・スポーツの学習を研究。専門は、運動・スポーツ心理学。心理学に新たな視点を持ち込もうとしている。現在、弘前大学教授。日本体育協会コーチ・教師・指導員養成講座講師、青森県体育協会スポーツ科学委員でもある
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