出版社内容情報
メンバーの自己への気づきを深め,自信・自尊心を高め,潜在能力を全開,互いにオープンになり,仲間性により,心からの一致による意思決定を行えば,生産性と利益は必ず最大になる。
内容説明
自分の能力を最大に発揮し素晴らしいパフォーマンスを生み出すためには、ポジティブなセルフエスティームが必要。そして、ポジティブなセルフエスティームを持つためには、まず自分自身を知り、自己の防衛のメカニズムを知り、なぜ自分が特定の行動パターンに柔軟性なくこだわっているのかを理解しなければならない。そのためには、自分自身にも相手にもオープンに正直にならなければならない。防衛や非難的な態度がなくなって初めて人は成長することができ、自分のポジティブなセルフエスティームを持てるようになり、自分の能力をフルに発揮でき、素晴らしいパフォーマンスを生み出すことができる。本書では、まさにこのプロセスを明らかにしている。
目次
序章 ヒューマン・エレメントの精神とパワー
第1章 自分自身と人間関係を理解する新しい方法―仲間性(インクルージョン)、統制(コントロール)、開放性(オープンネス)
第2章 個人として、また、専門家として、自分が効果的であるための根底―自己概念(セルフコンセプト)とセルフエスティーム
第3章 オープン・チームワーク―協働性が高く、生産的なチームをつくる
第4章 個人の業績を最高にする―業績の向上と創造性を発揮する
第5章 コンコーダンス(心からの一致)による意思決定―全員が支持するより良い意思決定の開発、活用
第6章 リーダーシップの再定義とヒューマン・エレメント的組織をつくる
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