内容説明
「ティール組織」のモデルの一つとして、にわかに注目を集めるインテグラル理論。その提唱者である思想家ウィルバーは、人間存在の真理をどのように見つめたのか。万物の歩みをたどり、進化の潮流を示した九〇年代の名作が、今よみがえる。
目次
第1部 働いている霊(結び合わせるパターン;秘密の衝動;あまりにも人間的;神の二本の手;“コスモス”への調律;善、真、美)
第2部 働いている“霊”のさらなる到達(意識の進化;グローバルへの途上で:パート1;グローバルへの途上で:パート2;超意識の領域:パート1;超意識の領域:パート2)
第3部 平板な世界(上昇と下降;“コスモス”の折りたたみ/倒壊;“エゴ”と“エコ”;下降論者の支配;神の解読)
著者等紹介
ウィルバー,ケン[ウィルバー,ケン] [Wilber,Ken]
1949年、米国オクラホマ州生まれ。トランスパーソナルの最大の思想家。現在はさらに「統合的(インテグラル)アプローチ」を提唱している
大野純一[オオノジュンイチ]
1944年、東京浅草生まれ。一橋大学経済学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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