仏教心理学キーワード事典

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  • サイズ A5判/ページ数 378p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784393360590
  • NDC分類 180.36
  • Cコード C0015

出版社内容情報

仏教と心理学のつながりをたどれば、問題の本質が見えてくる。キーワードとリンクを通じて、その見えざるつながりを発見できる事典。

内容説明

古来からの叡智と、現代の知見とを融合させ、人間的成長と社会貢献への道を模索する仏教心理学。その基本用語を厳選し、融合の成果を提示。

目次

第1部 仏教のキーワード(ブッダの悟り;現実から発心へ;心の分析;修行と瞑想;仏教心理学に連なる大乗仏教の主要概念;さまざまな求道;現代に仏教を生かすために)
第2部 心理学のキーワード(1)―基礎と臨床(心理学の基礎;応用心理学と心理療法;瞑想をめぐる心理学;心理学とスピリチュアリティの問題)
第3部 心理学のキーワード(2)―深層からの探究(フロイトの精神分析;ユングの分析心理学;他者との関わり)

著者等紹介

井上ウィマラ[イノウエウィマラ]
1959年生まれ。京都大学文学部哲学科中退。曹洞宗とミャンマーのテーラワーダ仏教で出家後、瞑想を修行。カナダ・イギリス・アメリカで瞑想を指導後、還俗。現在、高野山大学文学部准教授

葛西賢太[カサイケンタ]
1966年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科修了、博士(文学)。上越教育大学教官を経て、宗教情報センター研究員。成城大学、千葉大学、聖心女子大学非常勤講師

加藤博己[カトウヒロキ]
1967年生まれ。駒澤大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士課程満期退学。駒澤大学文学部助手を経て、駒澤大学文学部、日本大学理工学部非常勤講師。東京都公立学校スクールカウンセラー、大田区立小学校スクールカウンセラー。臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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