複眼的世界思想史講義

個数:

複眼的世界思想史講義

  • ウェブストアに9冊在庫がございます。(2025年06月10日 21時30分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 360p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784393334126
  • NDC分類 102
  • Cコード C0036

出版社内容情報

世界史の出来事の背後には必ず思想問題が絡んでいる。古代・中世以来、法・政治・経済の変化に対して近代の学問・思想はどう対応してきたか。東西の社会と思想のありようを多様な視点から鳥瞰し、歴史を現在の問題として捉え直す試み。立体的な構成(2色刷)で、わかりやすく問題の所在と解決の道を探る世界思想史の光と影。

内容説明

歴史を現在に読む人間学の思想史。世界史の出来事の背後には必ず思想問題が絡んでいる。古代・中世以来、法・政治・経済の変化に対して近現代の学問・思想はどう対応してきたか。東西の社会と思想のありようを多様な視点から鳥瞰し、歴史を現在の問題として捉え直す試み。立体的な構成で、わかりやすく、かつダイナミックに問題の所在と解決の道を探る。世界思想史の光と影。政治・経済・宗教・文化が交錯する世界史の軌跡を多角的に捉える視点。

目次

プロローグ 講義の前に
第1講 神学から人間学へ ルネサンス/宗教改革/科学革命
第2講 近代の三大哲学 合理主義/経験主義/ドイツ観念論
第3講 古典自由主義の展開
第4講 自由主義と民主主義 ルソー/コンスタン/トクヴィル
第5講 大衆社会の出現 ブルクハルト/ル・ボン/オルテガ
第6講 ドイツ教養主義の挫折とマルクス主義/ナショナリズムの拡大
第7講 大正教養主義の限界 阿部次郎/芥川龍之介/亀井勝一郎
第8講 ロシアと中国 立憲制の挫折から社会主義へ
第9講 社会民主主義と新自由主義 ケインズ/ハイエク/ロールズ
第10講 現代社会における政治と知識人 理念と現実
第11講 近代人間学の限界 自然科学と人間の実存
第12講 近代人間学の根本問題 一神教と哲学
第13講 日本の近代化を担った人びと 哲学と社会科学
エピローグ 総復習・特講

著者等紹介

古賀勝次郎[コガカツジロウ]
1947年、福岡県生まれ。元早稲田大学社会科学部・社会科学総合学術院教授。早稲田大学名誉教授。早稲田大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(早稲田大学)。専門分野は、経済学、西洋思想史、比較社会思想。これまで主として西洋の自由主義を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品