小笠原流 弓と礼のこころ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 181p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393332740
  • NDC分類 385.9
  • Cコード C0039

出版社内容情報

知られることの少なかった〈ほんとうの小笠原流〉。鎌倉時代以来の礼法と弓馬術について、三十一世宗家がわかりやすく語る。

内容説明

「ほんとうの小笠原流」は、伝統にあぐらをかかない。簡潔で心身の健康に良い、日本人ならではの礼法は、弓を引き、馬に乗る武士の日常から生まれた―。「家業を生業とせず」の家訓のため、知られることの少なかった真髄をやさしく説く。

目次

第1章 小笠原流の歴史と今
第2章 「礼法」のこころ
第3章 広がりゆく「流鏑馬」
第4章 文化としての弓術
小笠原家に生まれ育って―宗家長男・小笠原清基
第5章 伝えたいこと
「糾法」について
小笠原流の稽古場一覧

著者等紹介

小笠原清忠[オガサワラキヨタダ]
1943年東京生まれ。弓馬術礼法小笠原教場三十一世。鎌倉時代から続く小笠原流の宗家。三十世宗家小笠原清信長男。1992年に三十一世宗家を継承。慶應義塾大学商学部卒。元・医療金融公庫(現・独立行政法人福祉医療機構)勤務後、現在、慶應義塾大学非常勤講師、東京都学生弓道連盟会長、儀礼文化学会常務理事、日本古武道振興会常任理事。伊勢神宮、熱田神宮、鶴岡八幡宮はじめ各地の神社で「流鏑馬」および礼法、歩射行事を奉納する一方、NHKカルチャーセンターや朝日カルチャーセンターなど全国で礼法指導を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

umeko

5
弓道を通じて、小笠原家と小笠原流の礼法を紹介する内容。読んでいて思わず背筋を伸ばしてしまいます。2012/10/28

蒼英

3
弓道における振舞い、道場における常識・礼儀を身に付けようと購入。残念ながら私の求めるような専門的・具体的な話は出てこなかったが、読み物としてはとても優れた本。小笠原流とは・礼法の考え方などを知るには最適。小笠原流についての著書は少ないと思うが、この本は本当に良い本だと思う。興味深かった。2010/01/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/494230
  • ご注意事項

最近チェックした商品