出版社内容情報
【目次】
第一章 自我
第二章 関係性
第三章 共同体
編集後記
訳者後記
初出一覧
内容説明
自分の思想として捉え直すために…「読書人智学」への誘い。〈自我〉〈関係性〉〈共同体〉、シュタイナー思想の統一的な全体像がわかる78の視点。
目次
第一章 自我(根元の自我;タオ;一滴の朝露の光 ほか)
第二章 関係性(人智学の新しさ;魂の二双;人間の理想像 ほか)
第三章 共同体(人間、七つの存在部分;生命の矛盾;太古の女たちの生き方 ほか)
著者等紹介
シュタイナー,ルドルフ[シュタイナー,ルドルフ] [Steiner,Rudolf]
1861‐1925。ハンガリーのクラリエヴィェベック(現クロアチア)に生まれる。ウィーン工科大学卒業。ゲーテ学者、哲学者として活躍した後、1902年、神智学協会ドイツ支部書記長に就任。1913年、神智学協会を離れ、人智学協会を設立。霊学的観点から新たな総合文化の必要性を説き、その影響は宗教、芸術、教育、医療、農法、経済など、広範な分野に及ぶ。1925年、スイス・ドルナハにて逝去
高橋巖[タカハシイワオ]
東京、代々木に生まれる。慶應義塾大学文学部大学院修了後、ドイツに留学。ミュンヘンでドイツ・ロマン派美学を学ぶなか、シュタイナー思想に出会う。1973年まで慶應義塾大学で教鞭をとる(美学・西洋美術史を担当)。1985年、日本人智学協会を設立。2024年3月30日、逝去
飯塚立人[イイヅカタツヒト]
京都府生まれ。高橋巖著『神秘学講義』に出会い、シュタイナーを知る。京都教育大学で教育哲学を専攻。1984年より高橋巖人智学講座を受講。1989年に渡米。スタンフォード大学教育大学院博士課程でネル・ノディングズに師事し、ケアリングの倫理を学ぶ。1991年より日本人智学協会会員。ケアリング人智学・シュタイナー研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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