出版社内容情報
中世の知が色褪せ、いまだ科学革命の曙光が射さぬ闇のなかで、自然の理の解明を試みて魔術師と呼ばれた者たちと時代の煌めき。中世の知が色褪せ、いまだ科学革命の曙光が射さぬ闇のなかで、自然の理の解明を試みて魔術師と呼ばれた者たちと、彼らの生きた時代の宝石のような煌めき。カルダーノ、ブルーノ、デッラ・ポルタ、カンパネッラら知の探索者は何を追い求めたのか。ルター、ツヴィングリ、カルヴァンら宗教改革の英雄はいかに歴史と戦ったのか。近代の一歩手前で繰りひろげられた思想的格闘を、ルネサンスに学究生活を捧げた著者が集大成として世に問う渾身の評論。
澤井 繁男[サワイシゲオ]
著・文・その他
内容説明
知と文化の再生はいかにして成ったか?中世の知が色褪せ、いまだ科学革命の曙光が射さぬ闇のなかで、自然の理の解明を試みて自然魔術師と呼ばれた者たちと時代の煌めき。ルネサンスに学究生活を捧げた著者が集大成として世に問う渾身の評論。
目次
第1部 イタリア・ルネサンスの自然観と宇宙(「数学」を岐路として;さまざまな視点からみつめた自然観;四元素・四特質・四気質・四体液;三位一体―魔女狩り、自然魔術、科学革命;コスモロジー)
第2部 両義的な、二人の巨人(三次方程式の解法の公表者ジローラモ・カルダーノ(一五〇一‐七六)
汎感覚論者トンマーゾ・カンパネッラ(一五六八‐一六三九))
第3部 人文主義と宗教改革(ルネサンスと人文主義;宗教改革;人文主義と宗教改革)
著者等紹介
澤井繁男[サワイシゲオ]
1954年札幌市生まれ。道立札幌南高校から東京外国語大学を経て、京都大学大学院文学研究科博士課程修了。イタリアルネサンス文学・文化専攻。東京外国語大学論文博士(学術、1999年)。現在、関西大学文学部教授。著書『ルネサンスの知と魔術』山川出版社、1998年、第3回地中海学会ヘレンド賞(奨励賞)受賞。訳書、マキァヴェッリ(共訳)「戦争の技術」『マキァヴェッリ全集第1巻』所収、筑摩書房、1998年、ピーコ・デッラ・ミランドラ賞共訳共同受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



