日本人の一年と一生―変わりゆく日本人の心性 (改訂新版)

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日本人の一年と一生―変わりゆく日本人の心性 (改訂新版)

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  • サイズ 46判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784393291610
  • NDC分類 386.1
  • Cコード C0014

内容説明

私たちの生活のリズムが個人の嗜好に還元され、情報と消費の中で彷徨するにつれ、生活に溶けこんでいた行事・儀礼文化も縮小・消滅へ向かうしかないのか。これからの日本文化や社会の在り方を考えるために年中行事と通過儀礼を考えるロングセラー、待望の全面改訂版。

目次

第1章 年中行事(正月―「めでたさ」の現在;節分―「鬼は外」の声は響かず;バレンタインデーとホワイトデー―日本人が作ったキリスト教行事;雛祭りと端午の節句―聖性のゆくえ;母の日と父の日―核家族化の中で;七夕―短冊に願いを込めて;お盆―ご先祖様のゆくえ;ハロウィン―ハロウィンは定着するか;クリスマス―日本人のキリスト教度)
第2章 通過儀礼(出産と誕生日―幸せにつつまれて魂は付着したのか;七五三―家族の記念日;成人式―私たちはいつ大人になれるのか;二分の一成人式・立志式―子どもと大人のあいだで;結婚式―私たちの幸せの形;厄年と年祝い―延びる寿命とライフシフト;変容する死の儀礼―「死にがい」を取り戻すことはできるのか)
最終章 現代日本の儀礼文化再考

著者等紹介

石井研士[イシイケンジ]
1954年、東京に生まれる。東京大学大学院人文科学研究科宗教学・宗教史学専攻博士課程単位取得満期退学。東京大学文学部助手、文化庁宗務課専門職員を歴任。現在、國學院大學神道文化学部教授。博士(宗教学)。専門は宗教学、研究テーマは現代社会と宗教。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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わ!

0
この本はタイトルがもったいない。このタイトルでは、この本の面白さがおそらく伝わらない。ほとんどの人が、今でもたくさん出ている日本の年間行事のウンチク本のように思ってしまうだろう。しかしこの本は違う。現在の日本の年間行事を現在の民俗学者が分析した本なのである。神がいなくなった「正月」や、テレビでのみ伝えられる「節句」。変容する「バレンタイン」や、新たに加わった「ハロウィン」。それに現代における「成人式」の意味などである。2020/03/01

kaz

0
「現代社会と宗教」の研究者による日本人観。正月、バレンタインデー、ハロウィン、クリスマス、成人式、死の儀礼等に対する日本人の姿勢の変化を丁寧に分析。やや硬い書きぶりでとっつきにくい面もあるが、お盆と寺離れ、葬儀の運営主体の変化、先祖祭祀から死者供養への変化等は、終活を考えるうえでの大事な視点になる。 2020/08/13

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