神と仏―仏教受容と神仏習合の世界 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 357p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393291481
  • NDC分類 182.1
  • Cコード C0014

出版社内容情報

神仏習合や本地垂迹思想の展開によって〈日本仏教〉が日本固有の神々を自らの系列下に収め独自の神観念を形成していく諸相を解析。執筆=古橋信孝・福田晃・石牟礼子ほか。

内容説明

外来と土着の葛藤と融合。仏教は日本文化をどのように変えたか。神仏習合や本地垂迹思想の展開によって“日本仏教”が日本固有の神々を自らの系列下に収め独自の神観念を形成していく諸相を解析する。

目次

総論―神仏習合史への視座
異郷論―神話の他界と仏教の他界
信仰における寺社―教化のイデオロギー
神祇不拝と民間信仰
兄妹婚姻譚の行方―カミとホトケのはざまから
現代からの証言―いまわの花・淵源の白闇から
外部の分節―記紀の神話論理学
神道曼荼羅の構造と象徴世界

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほたる

1
かなり面白かった。人間の根源的な感情からくる宗教の成り立ちや構造、それと家族関係の繋がりが書かれていて、なるほどと思った。2017/01/03

ぱん

0
細かく見ると、そんな流れがあったんだと、なるほどなあと思いました。知らずにイメージで捉えていたころが、ちょこちょこ修正された気がします。2010/01/26

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