出版社内容情報
日本で禅の修行をしたアメリカ人神父と,台湾で生れた修道女が,東洋の宗教(禅・道教)とキリスト教との出会いの中で,真の宗教・神とは何かを追求した,冒険的思索の書。
内容説明
アメリカ人神父と台湾の修道女が、禅仏教・老荘思想との交流の中から〈神〉への現代的アプローチを探究した、〈西〉と〈東〉の真の出会いの結実。
目次
第1章 神はそんなものじゃない
第2章 私はそんなものじゃない
第3章 あかりが灯るとき
第4章 あなたを何と呼びましょうか
第5章 身軽な旅
第6章 霧の病い
第7章 真空妙有
第8章 山麓にて
第9章 登攀の道
第10章 頂上の生活
第11章 一、二、三、―万物
第12章 秘義を読む
第13章 ぶどう酒の味見
第14章 気をつけて!
第15章 水の味わい