宗教なしで教育はできるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784393212158
  • NDC分類 371.6
  • Cコード C0016

出版社内容情報

聖心女子大学の教育・歴史を振りかえると同時に、日本のミッションスクールのあり方、現代世界における宗教教育の未来を問う一冊。

内容説明

宗教を教えないことによって日本の教育はなにを失ったのか?日本におけるミッションスクールの歴史をふりかえりながら今後の教育のあり方を提案する。

目次

1 宗教教育の可能性(教育改革と宗教教育の新たな可能性―三分法を超えて;情報時代の宗教教育を考える;霊性と人格(ペルソナ)のゆくえ―教育との関連で)
2 キリスト教教育のこれまで(創立期の聖心会学校における「リベラル・アーツ」;聖心会創立期の教育と修道会の発展;聖心女子大学の理念と教育―聖心スピリットに根ざした教養;プロテスタント系女子教育の理念をめぐって―青山学院と東京女子大学のケースから)
3 宗教教育のこれから(カトリック学校における宗教教育の意義と今後の課題;グローバル化時代における「聖心スピリット」の涵養―海外スタディツアーの試みを事例に;宗教系大学の社会貢献とスピリチュアリティの教育)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りい

4
「宗教なしで教育はできるのか」・・答えは否ということか。この本は聖心女子大が中心となって作られているが、カトリックだけではなく、プロテスタント、仏教など、そのほか、様々な方々の論文を読むことができて興味深かった。私自身もミッションスクール出身であり、それがとても良かったので子供もミッションスクールに入れた経緯があるためか、より一層親近感を持って読むことができたと思う。今、文科省では道徳の教科に力を入れようとする動きもあるようだ。たくさんの議論が必要かもしれない。2013/05/25

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