親鸞の思想構造 (新装)

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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393166031
  • NDC分類 188.72
  • Cコード C3015

内容説明

構造的理解という独自の視点からその思想的核心を読み解いた著者畢生の親鸞論。

目次

前篇 親鸞の思想の体系的構造(体系的構造の四つの面;「教行信証」という書名の問題;摂取不捨―転ず;他力;弥陀の本願は逆悪を摂取する―宗教と道徳;「時」の思想;不退の位;真実と方便)
後篇 主要概念の個別的考察(「往生」の思想;仏教における「転換」の思想;ゴードン・D カウフマン教授の問いを縁として;懺悔道としての哲学と親鸞)

著者等紹介

上田義文[ウエダヨシフミ]
1904年、岡山県に生まれる。1933年、東京大学文学部印度哲学梵文学科卒業。1948年、文学博士。名古屋大学教授。1968年、名古屋大学名誉教授。同大学定年退職。1972年、筑紫女学園短期大学学長。1986年、同大学退任。1993年4月逝去
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感想・レビュー

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てあて・あら木

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10%位しか理解できなかったような気がする。 でも、読んで良かったと思う。 著者の書き癖なのか、AだからB、BだからC、CだからD、DだからE、EだからF、だからAならばFである。 そしてこの”だから”の部分の説明はなく、全て自明のこととして書かれているように思う。 勉強不足だからだろうが、これで200ページはかなり読み辛い。 それと繰り返しがかなり多い。 著者自身も書いているので分かってやっているようだが、それにしても繰り返し繰り返し同じことを説明しているような感じ。 でも、それで親鸞の考え方に対する2013/01/13

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