出版社内容情報
主著『教行信証』の根拠として書いたとも言える親鸞最晩年の重要な書である『西方指南抄』全三巻の、本邦初の現代語訳。親鸞最晩年の大著全三巻、本邦初の現代語訳。師法然の法語や問答をまとめた本書の価値は未定であるが、親鸞が主著『教行信証』の根拠として書いたとも言える重要な書であることは疑いない。斯界待望の現代語訳の提示。
新井 俊一[アライ トシカズ]
相愛大学名誉教授
Ph.D. (哲学博士・ハワイ大学)
浄土真宗本願寺派輔教
1941年 大阪に生まれる。
大阪外国語大学インド語学科卒業。
インド・バローダ大学 Master of Arts (文学修士・考古学古代史学)。
アメリカ・ハワイ大学 Ph.D.(哲学博士・歴史学)
龍谷大学 文学修士(真宗学)。
1989?2002年 相愛女子短期大学教授。
2002?2009年 相愛大学人文学部教授。
1988?2011年 龍谷大学非常勤講師(真宗学)。
内容説明
親鸞によって「生身」の法然が立ち現れる!最晩年の親鸞が、念仏往生・本願他力の核心を師・法然の言葉の内に纏めた『西方指南抄』本邦初の画期的現代語訳。
目次
法然聖人御説法の事
公胤の夢告
建久九年記
法然聖人御夢想記 善導の御事
十七条法語
法然聖人臨終の行儀
諸人霊夢記
七箇条起請文
起請 没後二箇条の事
源空聖人私日記〔ほか〕
著者等紹介
新井俊一[アライトシカズ]
1941年、大阪に生まれる。大阪外国語大学インド語学科卒業。インド・バローダ大学Master of Arts(文学修士・考古学古代史学)。アメリカ・ハワイ大学Ph.D.(哲学博士・歴史学)龍谷大学文学修士(真宗学)。1989年、相愛女子短期大学教授。2002年、相愛大学人文学部教授。1988‐2011年、龍谷大学非常勤講師(真宗学)。現在、相愛大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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