内容説明
宋に渡り、仏法正法を示す宝である袈裟にであった喜びとともに、国内の袈裟に対する誤った考え方は、仏法が正伝していない証であると説く伝衣第三十二を含む、諸悪莫作第三十一から説心説性第四十二までを収録。
目次
第三十一 諸悪莫作
第三十二 伝衣
第三十三 道得
第三十四 仏教
第三十五 神通
第三十六 阿羅漢
第三十七 春秋
第三十八 葛藤
第三十九 嗣書
第四十 栢樹子
第四十一 三界唯心
第四十二 説心説性
著者等紹介
水野弥穂子[ミズノヤオコ]
1921年、東京に生まれる。東北大学法文学部卒業、国語学専攻。国立国語研究所研究員、駒沢大学教授、東京女子大学教授を経て、1987年3月、退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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