内容説明
曹洞宗總持寺の開山であり教団発展の基礎を築いた瑩山禅師。その永光寺開創から晩年までの日記を中心に編まれた『洞谷記』現代語訳に、注や図版、コラムも付した、当時の状況がまるごとわかる意欲作。
目次
解説
瑩山禅師『洞谷記』現代語訳(洞谷山永光寺草創記;加之、発心施与の夜;正和二年“癸丑”八月、始めて茅屋を結んで、仮の庫裏と為す;文保元年“丁巳”、平氏の女、舎兄中河の地頭酒勾平八頼基、終焉の時;同秋八月、此の屋を移し、函丈を構う;同十月二日、移徒す;同冬安居、簡都寺、可首座、覚日浄頭、夢みて曰わく;又た、同冬、迦羅天来って給仕之れを望む;文保二年“戊午”春、〓瑛という者の夢みらく;観音は当山の先の本尊なり ほか)
仏祖正伝の正法と祈りを未来に伝える
人物相関図
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