出版社内容情報
インドより帰国後不本意な生活から、妻の一言で覚醒の原点に立ち返る。地位も名誉も捨て去った求道救済の世界に飛び出た活躍を描く。
インドより帰国後、精神的には不本意な日々を送っていた三郎は、妻の一言で覚醒の原点に立ち返る。かくして地位も名誉も捨て去った自らのあらたな求道と世のあらゆる人々の救済ための生活が始まる。待望の完結篇。
【著者紹介】
心身統一法を唱道し後に天風会をつくり、実業界のみならず各界に多大な影響を与えた中村天風に師事し、天風の哲学実践を独自の形で世に伝えることに努めた心理療法家。平成14年逝去。
内容説明
心耳を澄まし“空の声”を聞く。日本に戻った天風は有為転変の生活をへて覚醒の原点に立ち返り求道と救済の活動が始まる。待望の完結編。
目次
1 磐城の炭鉱事件
2 転換の機
3 大道口演始まる
4 慾望の真相
5 風雲急
6 終戦前夜の反乱
7 戦後の説法三昧
8 大事な自覚
著者等紹介
おおいみつる[オオイミツル]
中村天風に師事し、天風の哲学実践を独自の形で世に伝えることに努めた心理療法家。平成14年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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