神と仏のはざま―家康と天海

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393135730
  • NDC分類 171.1
  • Cコード C1015

出版社内容情報

徳川家康を〈権現〉として祀るために天海が創りだした山王一実神道。その真の狙いを史料に基づき検証した衝撃作。日光の歴史も掲載。

【著者紹介】
1925年栃木県日光市生まれ。現在、京都妙法院門跡門主、天台宗勧学院副院長、早稲田大学名誉教授。著書に『日本人のこころ――神と仏』(春秋社)、編著に『日光 その歴史と宗教』(春秋社)ほか。

内容説明

家康はなぜ“権現”として祀られたのか?天海の創唱した山王一実神道にのっとって日光に祀られた家康。日光東照宮誕生の背景にあった家康と天海の考えとは。―

目次

1(天海の神道と東照大権現―山王一実神道の本質;天海と山王一実神道;日光東照宮の奥院宝塔中神道秘式;山王一実神道の特質)
2(「二世権現」家光公;家光公の堂社造営;日光山輪王寺宮と徳川将軍家)
3(概説・日光その歴史と宗教)

著者等紹介

菅原信海[スガハラシンカイ]
1925年栃木県日光市生まれ。1951年早稲田大学第一文学部東洋哲学専修卒業。現在、京都妙法院門跡門主、天台宗勧学院院長、大僧正、擬講、早稲田大学名誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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非実在の構想

2
家康がどのように東照大権現になったのか。山王一実神道とは何か。口語で書いてありとても読みやすい。日光山の歴史も記されており勉強になる。儀礼が詳説されているのも妙法院門跡たる菅原信海ならではだろう。2016/02/08

石光 真

1
信海大僧正米寿の出版。東照大権現、山王一実神道、「二世権現」家光公、家光公の堂社造営、日光の歴史と宗教概説。中身が濃い。2015/10/18

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