出版社内容情報
理屈っぽいドイツ人禅僧が、仏教は人生というクソゲーから降りて新しい何かを見いだそうとする営みであると定義し、原始仏教、大乗仏教、親鸞、道元と仏教の教えを辿ってそれを現代人に分かりやすく整理する異色の仏教入門書。
【目次】
第一章 仏教とは、ゲームを降りること
第二章 ゲームの意味が分からない!
第三章 仏教という脱出ゲーム
第四章 なぜ自殺をしてはいけないのだろうか?
第五章 『蛇と梯子』と仏教の解脱
第六章 勝利よりルールという新たなゲーム?
第七章 釈尊はなぜ喋ってしまったのか?
第八章 語り得ないことを語ろうとする人たち
第九章 父を殺し、母を殺す仏教
第十章 如来は我なり、されど我は如来にあらず
第十一章 人類の歴史はたった一人のためにあった
第十二章 東洋の智慧に憧れて
第十三章 道元の疑問
第十四章 私一人の坐禅が世界を救う!
第十五章 坐禅or菩提心?――道元のジレンマ
内容説明
幼少期になぜ生きるのかの問いにぶつかり、坐禅と出会ったドイツ人の禅僧が、「仏教とは人生ゲームを降りるための教え」という理解から仏教をわかりやすく解説する。
目次
第一章 仏教とは、ゲームを降りること
第二章 ゲームの意味が分からない!
第三章 仏教という脱出ゲーム
第四章 なぜ自殺をしてはいけないのだろうか?
第五章 『蛇と梯子』と仏教の解説
第六章 勝利よりルールという新たなゲーム?
第七章 釈尊はなぜ喋ってしまったのか?
第八章 語り得ないことを語ろうとする人たち
第九章 父を殺し、母を殺す仏教
第十章 如来は我なり、されど我は如来にあらず
第十一章 人類の歴史はたった一人のためにあった
第十二章 東洋の智慧に憧れて
第十三章 道元の疑問
第十四章 私一人の坐禅が世界を救う!
第十五章 坐禅or菩提心?―道元のジレンマ
著者等紹介
ネルケ無方[ネルケムホウ]
禅僧。1968年ドイツ生まれ。高校時代に坐禅と出会い、来日して仏道を志す。1993年、兵庫県の安泰寺(曹洞宗)にて出家得度。京都の名刹や大阪城公園でのホームレス修行生活などを経て、2002年から2020年まで同寺の住職をつとめる。現在、大阪を拠点に講演活動や坐禅指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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