出版社内容情報
女優・俳優といった著名人から普通の主婦まで。様々なジャンルの方の「おへそ=習慣」を取材し紹介します。その人だけがもつ習慣、その人の根っこをつくるもの
それを「おへそ」と名づけました。
女優、料理家、デザイナー、経営者、主婦の方まで、個性豊かな方々の「暮らしのおへそ」を紹介します。
巻頭は女優の原田知世さん。
気負わず、頑張りすぎず、自然体──。
50歳をすぎた今のおへそをうかがいました。
料理研究家の内田真美さんには、お茶の時間にまつわるあれこれを聞きました。
埼玉県幸手市でパン屋さん「シマイ」のおへそなどなど。
今号もたくさんのおへその持ち主が登場します。
原田知世さんのおへそは「ほどほどに」
料理研究家 内田真美さん
「サキ」デザイナー 岸山沙代子さん
「シマイ」店主 大久保真紀子さん 三浦有紀子さん
小さな自信を育てるおへそ 「植松電機」代表取締役 植松努さん
エッセイスト 柳沢小実さん
タイ料理人 アベクミコさん
「シュオ」主宰 星芽生さん 吉田直子さん
習慣をつくるもの
毎日コツコツ続けるおへそ
エッセイスト 森下典子さん
主婦 金子敦子さん
ライター村山京子さん
会社員 熊谷多生さん
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授 伊藤亜紗さん
主婦 横瀬千里さん
「グリュックントグーテ」主宰 辺牟木ちさとさん
バッグの中身
読者プレゼント
カバーストーリー
主婦と生活社[シュフトセイカツシャ]
編集
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちいこ
9
ちまちま読み。原田知世さん素敵でした。2019/04/17
アルパカ
8
「植松電機」代表取締役の植松さん。小学生の頃夢を語ったら「くだらない」「どうせ無理」と言われて学校の先生に殴られた、と。ひどい仕打ち。でもこのように会社を立ち上げて徐々に夢をかなえられているようで良かった。東工大の先生の伊藤亜紗さん。大学に着任したころうまく言葉が出てこないときがあった。「組織に入るということは職場のローカルルールを自分の体にインストールしていくことだと思っていて、それはつまり自分の体を職場に持っていかれる、ということ。自分の体を失ってしまう、そんな危機感からヨガを始めた、と。2022/05/09
トシ
8
原田知世さん最高です✨2020/10/11
ちょび♪
6
「誰じゃ? このおじちゃん」と思いながら読んだ植松努さんのインタビューが良かった。小学生の時、先生に「くだらない」「どうせ無理」と言われて殴られたエピソードに泣きそうになった。全部読んだあと、植松さんのインタビューをもう一度読みなおした。2019/02/15
まんまる
5
ファッション、健康、料理など、その人の暮らしの中心に据えたいことが穏やかに伝わってくる『暮らしのおへそ』。毎回読み終えるとほっこりやさしい気持ちにさせられる。そして自分の中に取り入れたいこと、関心が高まってることが明確になってくる。読んで感じて取り入れて。穏やかに背中を押してくれる一冊。2020/03/09