出版社内容情報
第六特務旅団に不足していた将校二名が第五師団からやってきた。痩せた中年男性と金髪サラサラの美少女!? クセの強い二人に対して、クロムベルツは向かい合う。
「俺は貴官が何をしてきたかなど興味はない。興味があるのは、これから何をしてくれるかだ」
かつての相棒だった“老人”も第六特務旅団へと配属になって、帝都ロッツメル奪還作戦がいよいよ始まる!
内容説明
第六特務旅団に不足していた将校二名が第五師団からやってきた。痩せた中年男性と金髪サラサラの美少女!?クセの強い二人に対して、クロムベルツは向かい合う。「俺は貴官が何をしてきたかなど興味はない。興味があるのは、これから何をしてくれるかだ」かつての相棒だった“老人”も第六特務旅団へと配属になって、帝都ロッツメル奪還作戦がいよいよ始まる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菊地
4
途中で見えていたラストに向かって順調に走り切った非常にまとまりのいい完結巻だった。 「昔の相方」の見せ場もあったりもして、これまでの積み重ねと人間関係の帰結として綺麗。 4巻と短いシリーズだったし、シリーズ途中で「敵役」のアッサリな退場など不満点は無くも無かったし、「マスケット銃」と知識チートによる異世界戦記としてはいい着地点だったと思います。好きなシリーズでした。お疲れ様でした。2024/12/27
史
1
一先ず戦の世は終わりを迎え、未来は開かれたか。2025/02/17
osiripenpen0
1
いや面白かった。良かった。途中から戦列歩兵がどうでもよくなって、普通の軍師活躍戦記になっちゃったけど、女の子がバタバタ死んでく描写とか見たくないからまあいいか。クライマックスの盛り上げよかったねえ。結果的にすぐ完結したし良作。2025/01/02
gimmitch
0
堂々完結。最終巻にふさわしい盛り上がりでした。 個人的には鮫嵐とかの小ネタが好き。 書き下ろしの番外編も凄かった。 作者やりたい放題のトンデモ内容なくせに、 歴史って何だろう?とめっちゃ考えさせられる。深すぎ。 外伝は書籍化しないっぽい。面白いのに残念。 エピローグでサラっとネタバレしちゃってるしなぁ。2025/01/01
雪猫
0
電書 ★★★★★ 2024/12/23